ちょっとずつ厚みが違う9種類のカードを使ったゲーム「指感覚」。
自分の指先の感覚だけを頼りに戦う、シンプル&新感覚のカードゲームです!
アークライト・ゲーム賞2021 佳作受賞。
「考えるな、感じろ!」自分の指感覚だけで戦うゲーム
「指感覚」は、ちょっとずつ厚みが違う9種類のカードを使ったゲームです。
ルールはとってもシンプル。
まず親と子を決めてから場にカードを裏向きで並べ、親がチョイスした1枚をプレイヤー全員が裏向きのままスリスリ触って厚みを確かめます。
そして、場に並んだカードをスリスリ触りながら「これが同じ厚さだ!」と思う1枚を選び抜くだけ!
選んだカードが同じ厚みなら2ポイント、1段階違いなら1ポイントをゲットし、最終的に点数の多い人が勝ちです。
スタッフが遊んでみました!
一応日頃から仕事などで紙に触る機会はあるほう…だと思うのですが、3段階以上違うとなんとなくわかるものの、「これだ!」と思ったのに2段階違っていることの多いこと多いこと。
お酒が入った状態だと、もっとわからなくなるのでは…。
数字が読める年齢になれば、お子さんと一緒に遊ぶのも楽しそうです。子どもの指感覚って大人よりするどいのかしら?
デスクワークばかりで五感が鈍っているような気がしたら、いっちょ確かめてみませんか?
そして、カードに描かれた生きもののような数字のイラストも魅力のひとつ。
ユニークで力のあるグラフィックは、ボードゲームの楽しさを大きく左右しますね。
「目を閉じて、雑念を消して、厚みを見抜いているところ」が描かれたパッケージも、ナイスポップです。
子どもの頃のクセ?がそのままゲームに
このゲームを考案したのは、「ものの重さを当てるゲーム」「定規の長さを当てるゲーム」など、幼少期、なんでもゲームにして遊んでいたという鈴木さん。
グラフィックデザイナーとして働くなかで同じ用紙でも何種類もの厚さがあることを知り、気づいたら紙の厚みを当てるゲームをしていたんだとか。子どもの頃の遊び心が、そのままゲームになったんですね。
シンプルなルールなので、ボードゲーム初心者にもおすすめです。
厚みの違いを生かしたポーカーや神経衰弱などの応用ルールにも、ぜひトライしてみて!
クリエイター

ちょっとずつ違う
「ちょっとずつ違う」シリーズは、感覚を使って微妙な違いを見抜くアナログゲームです。「指感覚」の他にも「1ミリ感覚」「いろ感覚」があり、現在も増殖中。目測で大きさを見抜くゲームは、複数のゲーム制作者に影響を与え、「目測ゲーム」のジャンルが生まれつつある。「1ミリ感覚」のコンポーネントを原作としたゲームも作られている。
鈴木 圭一
「ちょっとずつ違う」主催。考案、図案制作、販売。小田原高校を経て、2002年武蔵野美術大学建築学科卒業。食品メーカーのデザイン部を経て、現在、紙の会社のデザイン部門に従事中。
商品詳細(スペック)
商品名
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指感覚 |
クリエイター
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ちょっとずつ違う(鈴木圭一) |
サイズ
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幅5.8×高さ9.2×厚さ1.8cm |
素材
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紙 |
生産国
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日本 |
内容物
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カード36枚(9種類の厚みが違うカード 各4枚)、説明書 |
注意事項
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プレイ人数:2〜8人 対象年齢:4歳〜 プレイ時間:5〜20分 |